「猫ピッチャー」は、読売新聞日曜版で連載中の23コマ漫画。プロ野球セロリーグ「ヨリウミ ニャイアンツ」に所属する猫投手「ミー太郎」の活躍を描いた作品です。
150キロ超の直球と数々の魔球、そのかわいさを武器に、強打者たちに立ち向かいます。でも、マウンドで居眠りをしたり、バットで爪を研いだりと、猫の習性が出てしまうことも…。
チームメートや対戦相手など、個性豊かな登場人物も多数登場。猫好きも野球好きも楽しめる、本格“猫”野球漫画です。
プロ野球初の猫野球選手。
右投げ右打ち。雑種・オス。
150キロ超のストレートが武器の、先発完投型ピッチャー。正確なコントロールと猫の可愛さで、数々の選手を圧倒する。「消える魔球」「分身魔球」など、数多の魔球を持つ。猫なのでストライクゾーンが狭く、出塁率はリーグ随一。足も速く、盗塁王になったこともある。愛称は「ミーちゃん」。夢はホームランを打つこと。
ニャイアンツの監督。
ミー太郎をスカウトした張本人。
怖いことで有名で、試合に負けた時は誰も近づけない。一方、選手の身体をいたわったり、落ち込んでいる選手を励ましたりと、人一倍選手に気を遣う面もある。毎試合ゲキを飛ばしながらも、ミー太郎を優しく見守っている。現役時代はニャイアンツの投手として活躍した。
ミー太郎の入団時からバッテリーを組む、ニャイアンツのキャッチャー。
ミー太郎の性格や猫の習性を熟知し、その剛速球にも奇想天外な魔球にも動じない。
マウンド外でも、魔球を開発したり自主トレを共にしたりと、ミー太郎と過ごすことが多い女房役。そのためか、睡眠時間や体力が猫並みになり、ミー太郎の猫語を理解できる。背番号は23。